ハナタレナックス 3月6日その1 [ハナタレナックス]
ハナタレナックス
3月6日『奥田民生さんゲストSP 第1夜』
今夜はいよいよ奥田民生さんがゲストにやってきました!
ということで、ハナタレ部屋からのスタートです。
残念ながら、民生さんファンの重ちゃん&琢ちゃんはお休みです。
森:今夜のハナタレナックスすごいですよ!
とっても素敵なゲストをお迎えいたしました。
奥田民生さんで~す♪
あの奥田民生さんがハナタレ部屋にやってまいりました!
森:僕は始めましてなんですけど、
2人(大&安)は以前に会ったことがある。
大:僕はそうですね。会ったことがあるといいますか、
コラボというんですか?→コラボ?(笑)
森:そんな言い方でいいの?
大:ええ。僕の音楽プロデューサーだった頃が、
ちょっとありましたね。
奥:そうですね。
→大泉の音楽プロデューサー?
森:彼の音楽プロデューサーだった!?
奥:はい。
大:いやいや、そうですよ。
森:言い方、ちょっとどうかなぁ。。
大:僕が作詞。彼が作曲っていう。。
森:彼とか言ってる。。
奥:曲はイマイチ覚えてないですけど。
大:あの曲を覚えてない!?民生さん、あの曲をですか?
あなたがあのEマイナーしかつけてくれなかったあの曲を。
奥:あぁ、いやいや。
大:鈴井の巣っていう番組の時に『大泉バンド』っていう企画が
ありまして、私が『負け戦』っていう詩を書きまして、
で、民生さんにつけてもらったんですよぉ。
奥:そうですねぇ(笑)
森:その今から8年前の2000年にオンエアされた、鈴井の巣という
番組のテープを用意しました。
大:残ってる!?
森:残ってました。
大:いやぁ、嬉しい!
森:丁度、その時のディレクターが、ハナタレのチーフDとして
帰ってきましたから。
→杉山Dのことですよね☆
大:彼しか探せませんよ。
奥:い・・・家にあったってことですか?
大:彼のテレビの下に『民生』って書いたラベルが貼ってあった(笑)
安:『思い出』って欄があるんですよ。
大:大丈夫?確認した?Hなビデオじゃないでしょうねぇ。
あ!カモフラージュに『民生』って書いたやつだ。。って。
奥:あるな。一瞬出てくるかもな(笑)
~VTRが流れます~
2000年春に放送された、HTM放送『鈴井の巣』
すべてはここから始まった・・・
(↓は当時の会話です。)
大:僕はほんとに年末になると、紅白に出たい!って思う。
→この言葉をきっかけに、急きょプロデューサー探しがスタート。
そんな中、あっさりと引き受けてもいいと快諾してくれたのが、
この大物アーティストであった。
大:民生ちゃん?
そう、大泉をプロデュースしてくれるアーティストとは、
なんと奥田民生!
D:民生さんが電話の向こうで待っているんです。
→PM8:00 奥田民生に直接電話を入れる約束になっている。
大:電話の向こうで待ってる!?
大:『もしもし』
奥:『もしもし?』
大:『あ、どうも』→のっけから、いっぱいいっぱい!
『始めまして、私、大泉洋と申しまして、民生さんですよね?』
奥:『そうです』
大:『いや、ほんとに電話がつながってるなぁコレ』
大:『例えば僕に曲を作って頂けますか?ってことになったらですよ、
民生さんは曲を作って頂けるんでしょうか』
奥:『詩は誰が作るんですか?』
大:『歌詞ですか?それはもちろん奥田さんになるかと思うんですが』
奥:『僕が両方ですか?歌詞作って下さいよ・・・そしたら』
大:『歌詞、僕が作るんですか!?』
奥:『はい。その歌詞次第で・・・』
大:『え!?僕の歌詞次第で民生さんが曲をつけてくれるんですか!?』
奥:『はいはい』
大:『書きます!』
こうして出来上がったのが・・・
大泉作詞『負け戦』
アーアーアー気にいらねぇ 表へ出ろ
今日も始まる 男の喧嘩
いつでもオイラは 負け戦
喧嘩太鼓が胸を打つ
ドンドンドコドン ドコドコドコドン
ドンドンドンドン ドーン
この歌詞を鈴井社長に見せます。
鈴井さんが歌詞を読み上げます。
大:すぐ喧嘩するのさ、この人。
鈴:読んでるの客観的に聞いたらどうだ!?(笑)
~ご対面~
洋さんが民生さんのもとへ訪れます。
大:始めましてどうも大泉です。
奥:始めまして奥田です。
大:お噂はかねがね・・・
奥:詩は書かれましたか?
→FAX届いてない・・・!?洋さんあせる!
大:もちろん、かかかか、んつつ、書きました・・・2曲ほど。
FAX届いてません?
奥:あっ!これかなぁ。
→!?(ポケットからぐしゃっとした紙が・・・)
大:何してんですか!?ちょっと待って下さいよ!
いやいやちょっと待って下さい!コレですよ!
奥:あら、ごめんなさい。ファンレターかと思って・・・
大:違いますよ!
奥:一応考えて来たんですよ。
→曲はもう出来ている!?
大:もうですか!?
奥:まずじゃあ僕が歌ってみますから。
大:いいんですかぁ?
→民生さんが『負け戦』を歌っていいのか!?
大:民生さん、コレ歌っていいんですか?
奥:ちゃんと覚えてね。マジで。
大:もちろん覚えますよ。
奥:多分2回歌えないと思う・・・
大:だったら、僕が歌ったときに弾いてくれないじゃないですか!
民生さんが『負け戦』を弾き語りで歌ってくれます。
奥:どうですか?
大:いやいや全然。どこで終わったんですか!?
→なんといいますか、ギターソロあり、ラップありの
大変おもしろい曲でしたが。。(笑)
奥:これ練習してもらって、人前でやってね。
心を打ったっていう、俺はやる!っていう
意気込みが、まだ伝わらない。
大:そうですかぁ。
3分のギターソロは誰がやる!?
奥:一緒に誰かにやってもらえばいいじゃん。
D:安田かなんかにやらせるか・・・?
大:安田のギターソロって・・・
D:民生さん、時間です!
大:マジ?もう?
奥:よろしく!
大:待って下さい!さっきの1個だけのコード教えてください。
奥:Eマイナー♪
大:Eマイナーをずっと弾けばいいんですか?
奥:そのピックもあげるから。それで練習して。
大:ピックくれるの?民生さんありがとう♪
→民生さんは行ってしまいました。
大:そしたら安田に連絡してよ・・・
D:ギターソロやらせる?
大:まわりにいねぇもん。
D:2~3ヵ月後にはライブやりましょう。
大:2~3ヶ月?いいよ来週で・・・
~VTRはここまで~
大:あぁ、懐かしい。
奥:あぁ、思い出したぁ。
でもいい曲じゃないですかねぇ。
大:案外いい曲なんですよね。
なんか弾き出すと、ソウルフルな感じがしますね。
奥:そらぁ、覚えてないわコレ・・・
大:あなたは北海道に来て、何かの収録の合間と合間に、
番組1個出たぐらいの気持ちでしょ。
で、なんかジャージ来たアホが、曲作れ!っていうから、
Eマイナーあててやったよ!と。
奥:確かにあの後、気になってたんですよ。
あの仕事、どうなったのかなぁ・・・?
森:それで、あの後どうなったかはご存知ない?
奥:知らないんですよね。はい。
森:実はその後のVTRもありまして、この後ほんとに2人が
バンドを結成しまして、それが大泉バンドってやつなんですけど。
大:大変だったんだよ!
森:この後の展開がありますので。
奥:わかりました。
~ここからVTR~
大泉と安田の2人は、早速ギター・レッスンを開始。
→なんだか暗いEマイナーを2人は弾いてます。
洋さんがアコギで、顕ちゃんがエレキかな?
大:お前これで打つかい?心...。
その後2人は、夢のライブに向け、一般オーディションで
バンドメンバーを募集。ライブに向けて猛練習を重ねた。
大半がバンド経験者なので、1時間程でほぼ形になってきた...
安:やってるよ僕は。ほら、頑張り屋さん。
→指先は豆だらけ!
かなり上達していた。更に背弾き!?
一方、大泉は・・・というと・・・
まったく弾けてない!!
大:ちょっと待って!これチューニングあってないんじゃない?
→マジ焦。
そして向かえたライブ当日、その模様は深夜にも関わらず、
全道に生中継で放送された。。
ライブ直前のインタビュー
安:手が震えて、足が震えて。。。
大:ごめんなさい。僕、緊張しててしゃべれません。
気の利いたこととか言えなくてごめんなさい。
そして、いよいよ本番。
緊張した洋さん登場。Eマイナーのギターから始まります。
そして、バンドの皆さんもライトアップ!
♪アーアーアー気にいらねぇ!安田!
早くも顕ちゃんのギターソロ3分!
→民生さんの意見を忠実に再現しております。
背弾きも披露!
バンドには和太鼓さんもいて、迫力満点!
ちゃんとバンドになっています。お客さんの熱狂もすごい!
そして曲終了後・・・『アンコール!』
~VTRはここまで~
森:いやぁ、すごいすごい!
奥:すごいねぇ。
大:どうですか!
奥:まぁね、さっきも言ったんですけどこの曲の行く末が
不安だったんですけど、立派になられて。
森:あのぉ~、ちょっと安田くんに異変が・・・
安:ちょっとハンカチ貸してくれ。
大:安田くんが汗だくになっちゃって(笑)
森:どうしてどうして?
大:見たくないものを見ちゃった?
安:いやぁ、過去の自分を恥じてはいないんだけど・・・
奥:こういうのは面白いね。
大:まぁ、面白いでしょうね。
奥:自分も。自分があんなにてんぱってる仕事も
あんまりないんですよ。
大:てんぱってるようには、ちっとも見えなかったなぁ。
奥:良かった。いやぁあれで良かったんだ。
やっぱ、俺の仕事に間違いない!
森:僕、終わった後に拍手しましたもん!
ちょっと感動したんですもん、テレビの前で。
奥:いや、感動的だったもん今。
大:中継車出して、ちゃんと生放送の中継だったからね。
→大型中継車も出動し、HTB挙げての大仕事だったそうです。
大:民生さんがやれば、北海道とかのローカル局が動いちゃう
ことを念頭において、仕事をしたほうがいいですね。今後も。
→民生さんが動くとローカル局は簡単に動いちゃいますって。
大:あまり軽はずみに、ライブとかすればいいじゃん!とか、
心を打ったらね!とか、あんまり言わないほうがいい。
奥:そうだね。
大:こういう事になるわけです。
それで、8年もたってこんなVTR出されたら、僕らやっぱりもう・・・
被害者ですよ!こんな恥ずかしいVTR見せられて(笑)
森:どうですか。曲の続きを。。
奥:続きって言ってもね、こうなったら出来上がっちゃってるからね。
つければつけるほどダサくなっていくでしょう、もはや。
大:改めて、僕が詩を書けば・・・
奥:いいですよ。→即答!
大:なんだろうね。ダメな亭主にやっぱり惚れちゃうみたいな・・・
絶対ダメなのに、また言うとまた、いいですよ。とかで。
また新たな関係ができそうな気がしちゃう。
今度はやってくれるんじゃないかって思っちゃう。。
もう、いいわ・・・!もう騙されない!
前半戦はここまで。
長くなってしまったので、続きは後半戦で~。
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